入社してからこれまでの経歴
最初の3年間はグループ会社に常駐して、製薬会社向けにMRが外出先で使うシステムの企画などを担当していました。入社4年目に現在の部署に異動。お客さま先に直接出向いて要件を伺うようになったのはそのころからです。設計から構築、導入、運用まで、一通りの工程を経験できました。病院内ネットワークシステムや、往診先からも安全に情報を登録できる電子カルテシステムなど、多種多様な案件に携わりました。
1日のワークログ
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- 9:00
10:00 - デスクワーク
- メールチェック
- 資料作成
- 11:00
- 社内打ち合わせ
- 機器構成検討
- 12:00
- 昼食
- 13:00
14:00
15:00
16:00
17:00
18:00 -
- システム構築作業(社内)
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- ハードウェア ファームウェアアップデート
- ホストOSインストール、基本設定
- 共有ストレージ 基本設定- - 仮想環境構築
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- 仮想ディスク設定
- 仮想ネットワーク設定
- 仮想マシン作成、ゲストOSインストール、基本設定、テンプレート作成 など
- ドキュメント作成
- - システム設定書
- 19:00
- デスクワーク
- メールチェック
- 9:00
入社当時の思いと今
最初のうちは正直、「本当にITの仕事ができるのか」と不安な気持ちもありましたね。でも、先輩から「仕事は1人でやるものではない」と言われて気が楽になりました。先輩にフォローしてもらいながら仕事をするうちに、自分ができる範囲も徐々に広がりました。
ここ数年、私がプロジェクトリーダーとしてチームをまとめる場面が増えてきました。メンバーが集中して仕事に取り組める良い雰囲気をつくるために、時には息抜きになる雑談をするなど、明るく周りに接するよう気をつけています。
アルファテック・ソリューションズってどんなところか、どんな人たちと仕事をしているか
グループのメンバーの年代は20代から50代までと幅広いですし、いろんな性格の人が集まっていますね。全員がグループで進行中の案件を大まかに把握しているので、いざというときには助け合う雰囲気が自然とできています。誰か1人に業務の負担が過度にかかることがないよう互い気にかけながら、それぞれの仕事を進めています。
ヘルスケアサービス部に異動してすぐに先輩から言われた「お客さまの、さらなるお客さまのことも考えて提案・設計する」という言葉は、いまだに私が仕事をするうえでの指針となっています。つまり、病院に導入するシステムだったら、目の前で話しているシステム担当の方だけでなく、システムを実際に使うドクターや看護婦、そして病院にいらっしゃる患者さんの気持ちまで考える、ということです。このアドバイスをいただいて以来、お客さまがシステムを導入したいとおっしゃる裏にある意味も考えながら、仕事に取り組むようになりました。
アルファテック・ソリューションズでのやりがいや喜び、これまで印象に残っている仕事など
ヘルスケアサービス部に異動してから初めて、1人で現場に行ってシステム構築をしたときの緊張感は忘れられません。準備したシステムが使えないことがお客さま先で判明してしまって……。泣きそうになりましたが、すぐ先輩に電話確認をして解決策を教えていただいて事なきを得ました。この経験でだいぶ度胸もつきましたし、過度に不安にならないようになりました。
学生のみなさんへ一言
私も含めて、アルファテック・ソリューションズには畑違いで入社してきた人も多くいます。今情報系の勉強をしていなくても、IT業界に少しでも興味があればぜひチャレンジしてほしいです。
似たような人たちで集まっていた学生時代とは違い、社会人になると年代も経験も異なる人たちと仕事をしなければなりません。特に若いうちは、色々な人から好かれるコミュニケーションができると仕事しやすくなると思いますよ。