◎ATSエンジニアが解説◎ HPE SimpliVity「ホントのところ、どこがいいの?」第8回【最終回】

ソリューション

事例が語るHPE SimpliVityのホントのところ

ATSは、日本ヒューレット・パッカードの「HPE SimpliVity I&Sフォーカスパートナー」として、HPE SimpliVityの新規導入や仮想化基盤からの移行、DR環境の構築などを幅広く支援しています。今回は、最新事例の中から2つをご紹介しましょう。HPE SimpliVityが、その優れた特長を活かしてお客様のビジネスにどのような価値をもたらしているか、ぜひご覧ください。

事例1:
決済サービスを支える「高い信頼性」と「常に最新のインフラ」

最初にご紹介するのは、決済サービスを主力事業とするA社様の事例です。年率およそ25%のペースで急成長する決済サービスを支えるインフラとしてATSがご提案したのが、HPE SimpliVityによる統合仮想化基盤の構築でした。

HPE SimpliVityの導入により得られた最大の成果は、24時間365日無停止でサービスを提供し続ける高い信頼性の実現です。A社様では、複雑化していた従来のシステム環境をHPE SimpliVityに統合し、インフラ構成をシンプル化してトラブルの発生源を減らすとともに、仮想レベルと物理レベルの両面で冗長化された高信頼のシステムを構築しました。もちろん、HPE SimpliVityならではの高速バックアップを利用して高頻度のバックアップ取得も実現しています。

A社様は、さらに大きな成果として「常に最新の状態で使い続けられるインフラを実現したこと」を挙げます。サービス基盤では現時点で数百台の仮想マシンが稼働しており、3年後にはおよそ1.5倍の規模になると予想されています。無停止でのリソース拡張と入れ替えが容易なHPE SimpliVity なら、増大するトランザクションに柔軟かつ迅速に対応することが可能なのです。

複雑化していた従来のシステム環境をSimpliVityに統合

事例2:
DRサイトでの仮想マシン復旧を「10分以内」で実現

製造業であるB社様が構築した「グループ共通仮想化基盤」にも、HPE SimpliVityをご提案しました。ここでは、BCP・災害対策に貢献したHPE SimpliVity をご紹介しましょう。

本プロジェクトでの最大のテーマは、データを遠隔地で保護するとともに、迅速にサービスを復旧させることでした。メインサイトが何らかの理由で停止したとき、DRサイトでの「1日以内のサービス復旧」と「障害発生時点に極力近いデータへの復旧」が求められました。HPE SimpliVityは、高頻度のリモートバックアップと復旧手順の自動化によって、この要求に応えています。

HPE SimpliVityならではの超高速バックアップと圧縮・重複排除されたデータの差分転送により、DRサイトでは常に最新のバックアップデータを持てるようになりました。万一の場合は、これを元に障害発生時点に近いデータを復元できるのです。

また、DRサイトに導入された「HPE SimpliVity RapidDR」によって、復旧手順の自動化とスピード化も実現しました。仮想マシンの復旧に要する時間は「10分以内」です。管理者によるクリック操作だけで、決められた手順での仮想マシン起動、IPアドレスの付け替えなどが自動実行されます。

DRサイトでの仮想マシン復旧を「10分以内」で実現

まとめ

さて、全8回の連載はいかがでしたでしょうか。HPE SimpliVityがなぜ人気なのか、ご理解いただけましたら嬉しく思います。いま一度、HPE SimpliVityの特長を整理してみましょう。一般的なHCI製品のメリットに加えて、HPE SimpliVityでは次のようなメリットが手に入ります。

\ SimpliVityのメリット /

◎驚きの秒速バックアップ&リストア:
高頻度のバックアップ取得が可能!
◎高効率のデータ圧縮・重複排除:
専用のハードウェアアクセラレーター搭載はHPEだけ!
◎遠隔地バックアップと復旧の自動化:
10分で仮想マシン復旧!BCP・災害対策に威力を発揮!
◎重複排除はVDIでも絶大な効果:
運用が容易なフルクローンでのVDI環境を実現!

第1回~7回のバックナンバーもぜひご覧いただければと思います。ご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。


連載記事

記載の企業名、製品名は各社の商標または登録商標です。
ブログ記事は掲載時点(2019年9月)における情報をもとに執筆しており、著者の意見や経験に基づく内容を含んでいます。掲載している情報の正確性について万全を期しておりますが、その内容について保証するものではありません。